パン作りをはじめたくなって、さてどんな道具が必要なんだろうってネットで調べてみたら、
「パン作りでしか使わないような道具をそろえるように書いてあるけど、本当に必要なのかな?普通の家庭にある道具ではダメ?」
「パン作り専用の道具は高いものも多いので、あまり簡単には手が出せないな」
と、パン作りが長い趣味になるかどうかまだわからないのに、高いお金を払って道具を買ってしまっていいものかどうか、ちょっとちゅうちょしてしまいますよね。
週末ベイカーの私が断言します。専用の道具、なくても大丈夫です!
[この記事を書いた人]
ねこのて
自宅でのパン作りを始めて2年。サラリーマン生活を続けながら、ほとんどの週末をパン作りに費やし、先日のべ100回目を達成。作ったパンの種類は80種類以上。そろそろ自分でレシピ作ってみようかな、なんて妄想している週末ベイカー。
パンを焼き上げるには、オーブン機能のあるレンジだけはどうしても必要です。でもそれ以外は、パン作りが楽しくなってきてもっとレベルアップしたい、そう思いはじめたら買いそろえていけばいいです。
この記事では、
・ペストリーボード(パンこね台)なんていらない
・0.1g単位のデジタルスケールなんていらない
・スケッパーは買っておいた方がいい
・その他、そろえておいた方がいい道具
についてお伝えしていきます。
読み終えた頃には、これだったら気軽にパン作りをはじめられそう、早くおいしいパンを作りたいな、そんな気持ちになっているに違いありません!
パン作り初心者にひとまずいらない道具:ペストリーボード
初心者のためのパン作り情報を掲載しているサイトには、パン生地をこねるのに必要な道具として、「ペストリーボード」をそろえるようにと書いてあります。

目盛りがついていたり、分割する時の目安も書かれていて便利なんですよね。
ただ、小さいものでも4,000円くらいするので、買ったはいいけれどもし使わなくなったら・・・なんて不安になりますよね。
大丈夫です!ペストリーボードはなくてもパン生地はこねられます。
キッチンの流し台には、作業するためのスペースがあります。50cm四方あれば、十分パン生地をこねられます。作業前にはアルコール除菌はお忘れなく。
うちは狭いワンルームなので、キッチンに作業スペースなんてほとんどないよ、という方もいらっしゃるかもしれません。そんな時には、少し大きめのボウルがあれば、その中で小麦粉や水などの材料を混ぜたあとに、そのまま生地をこねあげてしまうということもできなくはありません。
手が大きい人には少しこねづらかったりはしますが、それでもなんとかなるものです。
パン作り初心者にひとまずいらない道具:0.1g単位のデジタルスケール
パン作りは計量が大事。だから、材料は、目分量ではなくしっかりレシピ通りの量を測って準備する必要があります。
ということで、0.1g単位が測れる精密なデジタルスケールを準備するように、と書かれているサイトも多いです。

確かに、レシピを見ると、インスタントドライイースト2.4gとか、モルトパウダー0.3gとか、かなり細かい数字で書かれている材料もありますね。
0.1g単位で測れるデジタルスケールは、3,000円ぐらいするものが多いです。でも、他のお料理とかでそこまで精密なものはいらないんですよね。
大丈夫です!1g単位のキッチンスケールでもなんとかなります!
計量をミスると、パン生地がうまくこねられなかったり、発酵が思い通りに行かなかったりする、とレシピには書いてあったりします。
でも、全然食べられないシロモノになっちゃう、なんてことはそうそうありません。
まずは作ってみましょう。作る楽しさ、自分で作ったパンを食べた時の喜び、それを味わうのが先決です。
そもそもはかりなんてもってないよ、という方は、100円ショップとかで1,000円くらいで売っている安価なはかりでいいので買っておいてくださいね。
パン作り初心者は、スケッパーは買っておこう
さて、これまでは、こんなものいらない、というものをお伝えしてきましたが、パン作り専用の道具としてこれだけは買っておいた方がいいものをお伝えします。
それはスケッパー。カードとかドレッジとか呼んだりもします。

スケッパーは、ボウルの中で材料を混ぜるときやパン生地を分割するときなど、パン作りの工程のさまざまな場面で使用します。
特にパン生地をこねる工程で、台の上に散らばっている生地をかき集めて一つにまとめる、という時に大活躍してくれます。
少し大きめの100円ショップであれば、キッチン用品や製菓材料のコーナーに置いてあったりしますので、スケッパーはぜひ買っておいてください。
パン作り初心者がほかにそろえておいたほうがいい道具
その他、パンを作る時によく使う道具はいくつかありますが、どんなパンを作る時にも必ず使うものとしては以下のようなものがあります。
・計量スプーン
・ラップ
・ふきん
・クッキングシート
どうですか?どれもお料理によく使う道具なので、どのご家庭でもたいてい置いてあるのではないでしょうか。
もし置いてなくても、100円ショップで安価にそろうものばかりですので、ぜひ買っておいてください。パン作りをやらなくなっても、普段のお料理で使えるのでムダになりません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
パン作りの情報を調べていると、なぜかおしゃれで機能的なパン作り専用の道具をおすすめするページばかりに出会います。
もちろん、いい道具をそろえると、作業効率もよく、失敗も少なくなって気持ちよくパン作りができます。
でも、そろえることにちゅうちょしてしまって、せっかくパン作りをやりたいという気持ちになったのに最初の一歩が踏み出せなくなってしまうのはもったいないです。
最低限必要なものだけそろえて、まずはパンを作ってみる。
そうして、パン作りがおもしろくなってきてから、道具をバージョンアップして作るパンのレベルも上げて行く、それが楽しく長くパン作りを続けていける秘訣じゃないかなと、私は思います。
皆さんが、楽しいパンライフを送れますように。

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